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独立させました

 投稿者:たまき  投稿日:2009年11月24日(火)07時49分25秒
  只今は停滞中の(笑)連続ドラマですが、これまでの話を「小説」として見やすいように編集・加工したページを作りました。

金魚のホームページからもリンクしています。どうぞご覧ください。

タイトルは「空を、泳ぐ!」→ http://ohp-kingyo.hp.infoseek.co.jp/rendora.htm
 

連ドラ進んでますね

 投稿者:NORIKO  投稿日:2009年10月30日(金)23時34分15秒
  あいこさん、手話のライブというのがあるのですね。
私は「♪ふるさと」を手話をつけて歌ったことがありますが、
振りをつけて歌うのは、結構楽しいですね。

聴覚障害の方はいろいろな世界で、前向きに精力的に活動してられると思います。
そういう姿を目にすると、こちらのほうが元気をもらった気がします。

連ドラもどうなっているかと気になりながら、開けてみたらすごく
進んでいました。
続きをちょっとだけ・・・

→リオは養成講座を受ける決心をして、受講申し込みをした。
そして、いよいよ講座が始まった。
受講生は6人ほどで、自分以外はほととんど中年のおばさんたち。
そして、定年退職したくらいの年齢のおじさんが1人だった。
みんなちょっと緊張した面持ちで座っていた。
部屋の後ろに目をやると、まりこがニコッと笑ってあいさつしてくれた。
 

失礼いたします。

 投稿者:あいこ  投稿日:2009年10月28日(水)10時16分53秒
  はじめまして☆
手話を勉強している者です。
去年、川崎のクラブチッタで手話のライブがあったんですがどなたか行った人いますか〜?
私は友達に誘われて行ったのですが、ステージの音もいいし、出演者のクオリティもすごいしとても感動しました。
手話歌はめちゃめちゃカッコいいし覚えやすいし
おすすめです。
ちなみに、ライブの名前はD'LIVEっていうみたいです。
ぜひぜひ♪

http://www.koyama.co.jp/dlive/

 

連続ドラマ・続き3

 投稿者:ゴーストライター  投稿日:2009年10月27日(火)08時52分54秒
  「小山さんはどうしてこのサークルに?」
聞きたい事は全部聞いてしまったのか、八尾はリオに話しかける。
「あ、私は市の広報を見て。要約筆記奉仕員養成講座のお知らせが載っていました。でも実際どんなことをするのか解らなかったから、見学できるか問い合わせてみたんです。」
その時、電話対応してくれたのが目の前にいる麻耶だった。電話口で麻耶は『早口でごめんなさい。』と言っていたのを思い出す。しかし、今リオやまりこと話をしている彼女は、どちらかというとゆっくり、そして一言一言をはっきりと話している。リオもそれを見習った。
「お若いのにボランティアに興味をもたれるなんて、感心ですね。」
まりこが微笑む。リオは慌てて手を降った。
「いえ、そんな。そんな立派な理由じゃなんいんです。就職がなかなか決まらなくて。家にも居づらいし、時間はたっぷりあるし。ちょっとでも就職に役に立つかなと、そんな下心もあったんですよ。」
「小山さんは正直な方ですね。」
今度は麻耶が笑う。
「就職に役立つかどうかは解りませんが、見学されて、どうでしたか?」
「そうですね。知らない事がいっぱいで、とても勉強になりました。中途失聴者なんて言葉も知らなかったし、それに・・あの、失礼な言い方かもしれませんが、聞こえない人は喋れないと思っていたんです。すみません。」
「一般的に、聞こえない人は話せないけど手話ができると思われていますからね。だけど聞こえない人でも、手話だけでコミ・・・え〜っと、コミニュケーションをとれる人って、実はほんのわずかなんですよ。」
「えっ、そうなんですか?」
「例えば小山さんが聞こえなくなったとしますよね。その時点ですぐに手話で会話できますか?」
「あ、そうか!」
「もし小山さんが以前から手話に興味を持っていて、手話で不自由なく会話ができたとしても、家族やお友達が手話を使ってくれないとコミができないんです。」
「そうか。そうですよね。私は喋れる。でも相手の言葉が聞こえない。だから・・・」
「日常から手話で会話されているろうの方と違って、中途失聴者は、聞こえない事は見た目には解りません。話せるので聞こえない事を理解してもらいにくいんです。」
「そうか。そうですよねえ。うーん。なんか今日一日で、ものすごくいっぱい勉強した気分です。」
腕組みまでして、しきりに感心するリオの横で八尾がしみじみと呟く。
「私もね、自分がこうなるまで、そんな事に関心も持ちませんでしたよ。でも、小山さんのような若い方が少しでも興味を持ってくださるのはとても嬉しいです。」
「八尾さん・・・。」
「小山さん、ぜひ講座を受講してください。私達は1人でも多くの方に『中途失聴』を知ってほしいと思っています。そして聞こえなくなって寂しい思いをしておられる方にも、要約筆記という物がある事を伝えたいんです。残念ながら、手話と違って、まだまだ世間一般には知られていませんから。」
麻耶に言われるまでもなく、リオの心は決まっていた。筆記者になるかどうかは就職問題もあるので又別として、中途失聴や要約筆記をもっと知りたいという思いがこみ上げてくる。
「あの、その講座というのは、わたしは参加できないのでしょうか。私も、自分が置かれた状況や要約筆記の事を、もっと勉強したいのですが・・・」
「そうですね。受講生としての参加はできないかと思いますが、サークルの中途失聴・難聴者会員としてなら、講座に参加してもらえます。えっと、それにはサークルに入会していただかないといけないんですけど、よろしいですか?」
「はい。死ぬ前に、とりあえずできる事は全部やってみようと思いました。」
八尾のその言葉に、麻耶はちょっと複雑な顔をした。リオはそんな麻耶の表情には全く気づかなかった。それよりも、母と変わらない年齢だというのに、頭がよくて、前向きで、客観的に自分を見つめる事ができる、なんて強い人だろう、と感心するばかりだった。
・・・その時のリオにはまだ、何も解っていなかったのだ。
 

連続ドラマ・続き2

 投稿者:ゴーストライター  投稿日:2009年10月26日(月)10時53分3秒
  「あの・・・」
八尾がそっと右手を上げて発言を求めた。麻耶が「どうぞ」と手で合図する。
「このサークルは要約筆記のサークルだということですが、みんな聞こえる人ばかりなんでしょうか。私のような、聞こえにくい人はおられるんですか?」
「はい。いらっしゃいますよ。今日も三人、参加しておられます。八尾さんはサークルのこと、どうやってお知りになったんですか?」
「娘が・・・小学生なんですど、近所のスーパーで、このサークルのポスターを見て、教えてくれたんです。ここに行ってみればって。」
「ああ、これですね。あのスーパーでは大きく引き伸ばして掲示してくれたので目に付きやすかったんでしょうね。よかった。」
そういって麻耶が取り出したのはA4サイズのカラーコピーだった。一番上に『聞こえない事で悩んでいませんか』と一際大きな文字が躍っている。
「うちのサークルは県内でも若い・・・平均年齢ではなくて、創立年が、ですよ。歴史の浅いサークルなんです。設立したのも市内の中途失聴者・・・えっと、それまで聞こえていたのに聞こえなくなった人の事をこう呼んでいるんですけど、その方たちが市に強く働きかけたからなんです。ですからサークルには要約筆記者と共に、中途失聴者も初めから会員として在籍しています。」
「ポスターには、聞こえない人同士で情報を交換したり気兼ねなくお喋りを楽しめる場、と書かれてありましたけど?」
「はい。今前でやっているのは要約筆記の学習ですが、例会の後半はメンバーが持ち寄ったお菓子とお茶をいただきながら、座談会のような形になります。」
「あ、それで。いろんなカップがずら〜っと並んでいるんですね。」
リオは部屋の隅に置かれた机の上に、色とりどりのマグカップが並んでいるのを指差した。
「そうです。小山さん、目ざといですね。あのカップ、形が同じだけど柄が全く違う物でしょ?サークルで先生を招いて、なんていうのかな、絵付け?みんなでシールのような物を張って、それを焼き付けて、マイカップを作ったんです。そういうお楽しみ企画もありますよ。」
ノートテイクの文字を追っていた八尾が、再び質問する。
「例会の前半、学習の間、聞こえない人は何をしているんですか?」
「前半の学習の時はスクリーンを見てもらっています。要約筆記者は聞こえますから、耳と文字の両方で情報を判断することができますよね。少々文章がおかしくても内容は解るんです。でも聞こえない人に読んでもらって解ってもらえるかどうか。それはやはり当事者にチェックしてもらうのが一番です。内容だけでなく、見やすい画面になっているかもチェックしてもらって、意見を出してもらっています。時に厳しい意見も出ますよ。」
「それはつまり、要約筆記を利用する私たち当事者が、自分達の見やすい情報保障をしてもらえるように筆記者を育てている、ということでしょうか。」
麻耶が大きく頷く。
「その通りです。」
 

連続ドラマ・続き

 投稿者:ゴーストライター  投稿日:2009年10月25日(日)10時37分59秒
  「今前でやっているのがOHP要約筆記です。」
後方の席に移ったリオとまりこに麻耶が説明する。まりこの隣ではサークルのメンバーが麻耶の言葉を次々と書き示す。
「OHPというのはオーバーヘッドプロジェクターの事で、あの機械のことです。ステージと呼ばれるガラス板の上にロール・・・サランラップみたいにロール状になったフィルムシートを乗せて、その上に聞こえた言葉を要約して書いていきます。それがスクリーンに大きく映し出されているわけです。」
「OHPというと、学校で見たことがあります。こんなふうに使われるとは知りませんでした。考えた人、すごいですね。」
リオは持ち前の好奇心を発揮して前方のスクリーンを見る。
「一番初めにOHPを使って情報保障・・・え〜っと、私達、この言葉よく使うんですけど、わかります?」
「わたしのような、聞こえにくい人にも情報を伝える、保障するという意味ですね?」
まさに今、紙に書かれた文字で情報を得ていたまりこが発言すると、麻耶が嬉しそうに笑って頷いた。
「はい、そうです。その、情報保障にOHPを使う事を初めて思いついたのが、ご自身も聞こえにくかった学校の先生だったと言われています。」
リオは感心し、納得した。実は教員免許を持っている彼女だが、もし自分が教育現場にいて毎日OHPを見ていたとしても、それを聞こえない人のために使うこと、使えるかもしれないなどと考えることなどなかったと思う。
「それから、今八尾さんの隣で書いてくれているのがノートテイクと言われる方法です。個人的な内容の時などはこちらの方法で情報保障します。」
まりこは読み終わってから麻耶の顔を見上げた。
「目が疲れないのはこちらの方ですが、これだと喋っている人の表情だとか周りの様子とかがわかりませんね。」
八尾の言葉にまた麻耶が大きく頷く。八尾さんは母よりずっと頭の回転が早そうだ、とリオはこっそり考える。
「そうなんです。一長一短、いろいろあるのが現実です。」
「あの、前の人たち、皆黒いサングラスをしてますよね。黒い服の人も多いし。あれ、なぜなんですか?入ってきた時、ちょっと怖かったんですけど・・・。」
リオの正直な乾燥に麻耶も八尾も笑った。ノートテイクをしていた人も口元を抑えて笑いを隠している。
「ああ、ごめんなさいね。初めての人はびっくりしますよね。けして怪しい集団ではないんですよ。あれはね、OHPのランプの光がすごく眩しいからなんです。目を守るために偏向グラス・・・え〜っと、釣りや屋外のスポーツなんかで使用する、光を反射するメガネをかけているんですよ。」
「ああ、そうなんですか。じゃあ黒い服も光を吸収するため?」
「いえいえ。」
麻耶が手を振って、おかしそうに笑った。
「あれはね、要約筆記者はあくまで黒子というか、動きやすく目立たない服装で現場に行くようにしているんです。今日のような例会では別に何を着てきもいいんですけど、どうしても黒っぽい服が多くなっちゃうんですよね。だから小山さんのような若い人が、華やかな服装で例会に来てくださるのは大歓迎ですよ。」
茶目っ気たっぷりにウィンクされる。麻耶はなかなか楽しい人らしい。
 

初体験

 投稿者:たまき  投稿日:2009年10月19日(月)19時27分8秒
  主人の実家の稲刈りが終わりました。
今年は初めてコンバインに乗り、少し刈らせてもらいました。
乾燥機に入れた後「うすひき」(脱穀?)と呼ばれる工程を経て玄米にします。その玄米を
詰め込んだ米袋を、一輪車(リヤカー?)に乗せて倉へ運ぶ作業も手伝いました。

去年まで一輪車をうまく動かせなかったのですが、「手でコントロールしようと思わず、車輪を動かすつもりで」と一言アドバイスをもらっただけで、あ〜ら不思議。ちゃんと動かせるようになりました。(^^)

適切なアドバイスというのは仕事の能率を格段に上げます。

要約筆記も同じ事が言えるのではないでしょうか。
難聴者さんから、又は先輩からいただいたアドバイスを真摯(しんし)に受け止めると同時に、経験の浅い筆記者さんに適切なアドバイスができる。そういう人になりたいものです。
 

とりあえず

 投稿者:たまき  投稿日:2009年10月11日(日)21時43分19秒
  難聴者さんも参加しやすいように、もう1人の主人公が出てくるまで進めますね。(^^)
要約筆記者サイドだけでなく、難聴者サイドからも話が続くと嬉しいな。



連ドラ・続き

「麻耶(まや)です。今日は見学者が二人も来られて嬉しいですね。」
サークル代表の麻耶がマイクを片手にっこり笑った。ここでは発言する前に、まず名前を言うのが決まりらしい。スクリーンには少し遅れて『マヤ/見学者が二人も。嬉しい。』と映し出される。
なるほど。聞こえない人にも誰の発言か解るようにしてるんだ。カタカナ書きなのは麻耶さんの漢字が難しいからかな。もう1人の見学者って誰だろう。
リオは失礼にならない程度にキョロキョロと辺りを見回した。1人の女性と目が合う。その人が穏やかに会釈(えしゃく)してくれる。リオは何かに導かれるように空いていたその人の左隣の席に座った。
「私も今日、初めてここに来たんですよ。八尾です。よろしくね。」
「こちらこそ。よろしくお願いします。ああ、よかった。私、緊張しちゃって・・・」
リオの母と同じか少し若いくらいだろうか。リオは自分と同じ初心者がいる事に少し安心した。しかし・・・。
八尾の右側に座っていた人がサラサラとリオの発言を紙に書いて見せている。
えっ?この人、聞こえないの?だって、普通に喋ってるのに・・・。

それが、小山リオと八尾まりこの出会いだった。
 

字の大きさ

 投稿者:たまき  投稿日:2009年10月 8日(木)07時42分18秒
  先日、一通の葉書が届きました。差出人を確かめてから裏返して・・・。

思わず眉間にシワがよりました。何が書かれているのかわからない。
綺麗にレイアウトされたパソコン印字でしたが、字が小さすぎる!
一文字3ミリ。目を凝らさなければ読めないではありませんか。・・・トシだから?

海外赴任のお知らせで、文面は型通りの物でした。
外国の住所やメールアドレスは当然アルファベットで、このサイズにしないと
うまく収まらないのは解ります。でも、これは、読む気力を失うというか・・・。(^^;

そこでハタと思い当たりました。
そうか、こういう事か。要約筆記でも字が小さいと、それだけで読む気力を失ってしまうかもしれない。今まで以上に字の大きさには気をつけなければ。

連ドラ続き
  ↓
リオの大学にも聴覚に障害のある学生がいた。同じ講義をとった事がないので直接見たわけではないが、その学生のために講義の内容を書き記すボランティアの人が来ていたらしい。リオが知っている要約筆記とは、そういった個人的なものだったのだ。
 

連ドラ

 投稿者:NORIKO  投稿日:2009年10月 6日(火)18時18分9秒
  ちょっと見てなかったら、なんと連ドラが始まっていたのね!
私はこういうの初めて。
ちょっとだけ、話をすすめるお手伝いをさせていただきますね(^^)

→リオはサークルのメンバーに自己紹介をと促され、無理やりマイクを手渡された。
えっ、マイクでしゃべるの?と戸惑いながらも、恐る恐る「小山リオと言います。只今、就職浪人中なんです。」としゃべってみた。
すると、今しゃべった自分の言葉がスクリーンに大きく映し出されて驚いた。
あの黒メガネの人たちが汗だくになって書いていたのは、これだったのかとその時はじめてわかった。
 

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